津軽海峡、日本海、太平洋と、三方を海に囲まれ、さらに陸奥湾を有した青森県は、四季を通じて、新鮮な魚介類にこと欠きません。
 漁獲量全国第1位を誇るイカ、生産量全国第2位のホタテ、最高級といわれる大間町の本マグロ。これだけではありません。寒流と暖流が交じり合って好漁場がつくられる青森の海からは、実にいろいろな魚介類が水揚げされています。また、ひらめや黒そいなどの海面養殖も盛ん。青森県は、漁業総生産量第4位の全国有数の水産県となっています。







ひらめ
 コリコリした歯触りと品の良い旨味が人気のひらめは、「青森県のさかな」に指定されています。刺し身は、ワサビ醤油もおいしいですが、ポン酢醤油とアサツキ、もみじおろしで食べるのもまた旨い。
トゲクリガニ
 青森では、4月中旬から5月のお花見時にはかかせないカニです。大きさは毛ガニよりも小ぶりですが、繊細で濃厚な味わいが人気。浜ゆでは絶品です。
マグロ
 刺し身の王様・マグロは、サバ科の大型回遊魚。世界中の熱帯から温帯の海に分布しています。成長によって名前が変わり、生後1年ぐらいの20kg以下の時はメジ、2年から5年ぐらいの20kgから40kgのものを中房、それ以上の大きさのものをマグロと呼びます。最大で3m・600kg以上になります。
シラウオ
 青森県産が全国の生産量の約7割を占め、そのほとんどが小川原湖産です。活魚を食べる「踊り食い」はなかなかの珍味。天ぷら、卵とじもおいしくいただけます。
タラ
 青森の魚料理といえば、有名なのが「タラのじゃっぱ汁」。“じゃっぱ”はアラのことで、厳冬の海から揚がったタラは身もアラもおいしく、捨てるところがありません。だいこん・にんじん・ネギなどの野菜と一緒に味噌で仕立てた鍋物・じゃっぱ汁は、青森の冬を象徴する料理といえます。
ナマコ
 酢の物は、青森では正月料理には欠かせないものとして親しまれています。なまこのハラワタで作った塩辛・コノワタ、卵巣を干して作るコノコは、珍味として珍重されています。
ウニ
 トゲが長く殻の直径が8cmになることもあるキタムラサキウニと、殻の直径が5〜6cmでトゲの短いエゾバフンウニがあります。刺身や寿司だねとしておいしいのはもちろんですが、瓶詰めの塩蔵品でも、トロッとした甘さが味わえます。
サクラマス
 サケ・マスのなかでも味のよい魚です。塩焼き、ムニエル、刺身、フライ、鍋物と、どんな調理方法でもおいしくいただけます。


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