青森県で生産される野菜のなかには、全国一の出荷量を誇るながいも・にんにくをはじめとして、にんじん、だいこん、ごぼうなど、出荷量が全国の10位以内に入る品目が10品目あります。夏でも比較的冷涼な青森の気候が、品質の優れたおいしい野菜を作るのです。東京中央卸売市場への出荷量は、東北で第1位です。








【生産者の声】
JAとうほく天間
東北町
野菜農家
久保田新一さん

ミネラルと有機をたっぷり凝縮した野菜作り
 家族4人で安全で安心な野菜作りに励んでいます。高地にある畑は、うさぎが遊びにくる自然いっぱいの所。時々、ついでに食事をしていったらしく、小さな歯形が残されています。ミネラルと有機をたっぷり凝縮した大地の作物はおいしいのでしょう。今、私たちは朝採り野菜を次の日にはスーパーの店頭に並べられる直送をやっています。やっぱり、野菜は新鮮が一番です。今年からコープ神戸にも出荷しています。安全性の重視と言うことで、農薬は慣行栽培の10分の1と決められています。これは、小さな子どもの体に合わせた数字だそうです。栽培には苦労しますが、これからも大根生産組合『大地』のメンバーとともに安心して食べられる野菜を作っていきたいと思っています。

 

にんじん
 青森県のにんじんの出荷量は第4位。やわらかくて甘味があり、保存の良さにも定評があります。にんじんは、ベータカロニンの宝庫。ガン抑制作用や免疫機能の活発化、目や皮膚の健康を保つなど、さまざまな効果があります。

 

だいこん
 春・夏・秋・冬と青森県の気候を活かして作るだいこんは、最も作付面積・出荷量が多い野菜。全国第3位の出荷量を誇ります。だいこんには、消化酵素のジアスターゼやビタミンC、食物繊維など、内臓を整える成分が豊富に含まれています。

 

ごぼう
 出荷量が全国第2位のごぼうは、秋から冬にかけて多く出荷されます。ごぼうの成分といえば、やはり食物繊維。腸内を掃除してくれる働きがあり、便秘に効果的です。また銅などのミネラル分も多く含まれています。

 

メロン
 出荷量全国第7位の露地メロンは、値ごろ感と高い糖度がセールスポイント。豊かな香りと口一杯にひろがる甘さが命です。甘さの元である糖は、素早く吸収され、夏場のエネルギー源となります。夏場の贈り物に最適といえるでしょう。

 

ばれいしょ
 ばれいしょの産地としては北海道が有名ですが、青森県でも生産が多く、出荷量は全国第5位。品種は、煮崩れの少ない「メークイン」が約9割を占めます。ばれいしょに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいので、大いに活用したい食品です。

 

こかぶ
 主に関東地域に出荷される青森県のこかぶは、夏場が出荷のピーク。皮が薄く、色白で、鮮度がよいと好評を得ており、出荷量は全国第4位になっています。私たちが普段食べているのは根の部分ですが、葉の部分にはより多くの栄養が含まれています。

 

ねぎ
 青森県のねぎの生産は土寄せして軟白化させた根深ねぎが主体で、特に夏ねぎの出荷量は東北一、全国の第5位にランクされます。ねぎには独特のにおいがありますが、このにおいの成分が消化液の分泌を促し、ビタミンの消化を助け、内臓の働きを活発にします。


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